第19回日本ジャンボリー

日本スカウトジャンボリー

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第19回日本スカウトジャンボリー

目次

第19回日本スカウトジャンボリー大会の概要

  1. 第1章
    開催の趣旨
  2. 第2章
    名称
  3. 第3章
    テーマ
  4. 第4章
    会期
  5. 第5章
    会場の地理的条件
  6. 第6章
    参加者
  7. 第7章
    加盟員の参加
  8. 第8章
    参加に要する経費
  9. 第9九章
    参加の申し込み
  10. 第10章
    ジャンボリー活動と日程
  11. 第11章
    会場利用計画と参加者の生活
  12. 第12章
    輸送
  13. 第13章
    入場・退場
  14. 第14章
    安全管理と救護衛生
  15. 第15章
    大会組織と運営
  16. 第19回日本スカウトジャンボリーに関する留意事項
  17. 付表 標準日程表
  18. 付表 会場までの交通案内図
  19. 付表 大会およびジャンボリー年表

第19回日本スカウトジャンボリー 大会の概要について

基本実施要領 (抜粋版)

第17回日本スカウトジャンボリーの開会式・キャンプ風景の写真

第一章 開催の趣旨


1.日本スカウトジャンボリー開催にあたって

日本スカウトジャンボリーは、全国のスカウトと指導者、そして海外からの参加者を交え、班制教育と各種の進歩制度と野外活動など、スカウト教育の基本を重視した質の高いスカウト活動をとおし、「ちかい」と「おきて」の実践を促進させる機会として、また、ジャンボリーならではのプログラムに参加することにより、新たな発見や感動を体感するとともに、スカウト同士の友情の絆を結び、海外からの参加者との交流を通じて、国際感覚を高揚させ、世界平和を考える機会を提供するなど、青少年の自己成長を促すための我が国スカウト運動最大の教育イベントとして4年を周期に開催している。

同時に、日本連盟としては、大会全体を通しスカウト運動が取り組むべき課題や将来への展望を検証する機会として捉え、青少年の現在と将来に係わりの深い課題を取り入れたプログラムを地域社会や関係組織・諸団体と一体となって展開し、本運動の果たす役割や具体的な活動内容を国内外の社会に広くアピールし、スカウト運動の一層の躍進を図る契機とも捉えている。

2.大会の目的

第19回日本スカウトジャンボリーは、ボーイスカウト日本連盟が2023年から10年間で取り組む第3期中長期計画の各施策を具現化し、2032ビジョンを達成していく機会とする。

風光明媚な瀬戸内海に面しながら、緑豊かな山間地域が広がる備後地域の自然環境を取り入れながら、地域に密着したプログラム、また、スカウト運動が「平和」に貢献していることを実感し、「世界平和」に向けた新たな取り組みを考えるプログラムを展開する。

第19回日本スカウトジャンボリーは、日本全国から一堂に会して開催した第17回大会から8年ぶりの開催となることから、過去の経験に基づきながらも新たな人材を登用し運営することにより、今後のスカウティングを支える成人を増やし、今後も継続して大会が開催できるようにする。

従前の大会よりも参加割合を減らして開催することから、キャンプ生活の工夫により自然環境への負荷を減らす環境に配慮した大会を実践し、参加者と大会運営スタッフが協働しながら快適なキャンプ生活をおくる。

3.神石高原町および神石高原ティアガルテンとの連携協定

広島県神石高原町、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟、株式会社ティアガルテンは、第19回日本スカウトジャンボリーを基軸として三者が連携し、地域活性化等に資するよう連携協定を2024年6月24日に締結したことから、企画・準備段階より次の項目が実現できるよう取り組む。

(1)地域資源の活用
地域資源(自然、文化、人、企業等)を活用した大会づくりによる地域活性化に関すること。

(2)国際交流、海外への情報発信
海外参加者との国際交流とともに、世界に向けた神石高原の魅力発信に関すること。

(3)地域交流
地域ボランティア活動を通じた地域貢献、地域交流に関すること。

(4)観光振興
国内外からの参加者と地域住民との交流を通じた、観光振興に関すること。

(5)次世代を担う青少年の育成
ふるさと納税を活用した、次世代を担う青少年育成に関すること。

(6)持続可能な地域づくり
大会を通じて、地域の「人のつながり」を強化し、すべての世代をお互いにおもいやりある、持続可能な地域づくりに関すること。


第2章 名称

第19回日本スカウトジャンボリー(略称:19NSJ)

(英語名称19th NIPPON SCOUT JAMBOREE)


第3章 テーマ

「挑戦~神石から未来への一歩~」

スカウト一人ひとりがジャンボリーを通じて、未来に向かって力強く歩みを進めるような新たな挑戦をしてほしいという願いが込められています。豊かな自然に囲まれた神石高原で、全国から集まる仲間たちと共に、さまざまな活動や交流を行い、それぞれの未来を切り拓けるよう、新たな一歩を踏み出しましょう!


第4章 会期

令和8年(2026年) 8月4日(火)~10日(月) 6泊7日間

プログラム活動を充分に提供するとともに、自発活動に基づくゆとりのあるキャンプ生活を実践するため、また、日本連盟で提唱するスカウト教育を十分に発揮するための長期キャンプの実施という観点から大会期間(入場から退場まで)を6泊7日間とする。

第19回日本スカウトジャンボリーの参加者は、8月4日(木)に入場し、8月10日(水)に退場する。
また、多彩なプログラム活動を全参加者に提供するため、プログラムについては4日間実施する。

<日程表>全体行事
日程表
日数
日程
主な行事
午前
午後
夜間
 
8月1日(土)
先発スタッフ入場・設営
先発スタッフ入場・設営
準備作業
前々日
8月2日(日)
大会運営スタッフ入場・設営
大会運営スタッフ入場・設営
事前訓練
前日
8月3日(月)
準備作業
準備作業
第1日
8月4日(火)
参加者入場・設営・開会式
参加者入場・設営
開会式
第2日
8月5日(水)
プログラム
プログラム
プログラム
 
第3日
8月6日(木)
プログラム
プログラム
プログラム
 
第4日
8月7日(金)
信仰奨励・ジャンボリー大集会
信仰奨励
プログラム
ジャンボリー大集会
第5日
8月8日(土)
プログラム
プログラム
プログラム
 
第6日
8月9日(日)
プログラム・閉会式
プログラム
プログラム
閉会式
第7日
8月10日(月)
撤営・参加者退場
撤営・参加者退場
 
翌日
8月11日(火)
撤営・大会運営スタッフ退場
撤営・大会運営スタッフ退場
 
 
8月12日(水)
撤営・後発スタッフ退場
 
 

日程表(PDF:32KB)


第5章 会場の地理的条件

1.会場
第19回日本スカウトジャンボリーの会場

広島県 神石郡 神石高原(じんせきこうげん)
北緯34度74分41秒・東経133度31分87秒海抜平均700m
福山市の中心地・JR福山駅から約38㎞、山陽自動車の福山東インターから約36㎞、いずれからも国道182号線を経由して車で1時間弱。中国自動車道の東城インターから車で約27㎞・30分。

2.地勢・面積

仙養ヶ原に広がるキャンプ場を含むテーマパーク「神石高原ティアガルテン」と隣接するゴルフ場「カントリーパーク仙養」とその周辺を会場とする。

3.気候

過去5年間の8月の気候は、平均気温24.2(最低20.0度、最高29.7度)、また平均降雨量は199.1mmであり、高原地特有の気候である。


第6章 参加者

1.参加者

本大会は、加盟員のボーイスカウトおよびベンチャースカウトを参加の主体とし、参加にあたっては、活動を支援する成人指導者とともに派遣隊・班を編成する。

本大会は、青年・成人の大会運営スタッフにより運営される。大会運営スタッフの人数は、派遣隊数に応じて各県連盟へ割り当てる。

派遣隊には、外国連盟、ガールスカウトをはじめとする関係諸団体ならびに一般からの青少年の参加を歓迎する。また、大会運営スタッフにも、加盟員はもとより外国連盟、ガールスカウト、関係諸団体、一般成人等からの奉仕を歓迎する。

心身や発達の障がいなど特別な配慮を必要とする参加者や大会運営スタッフが、参加・奉仕しやくなるよう運営に際しては合理的配慮を推進する。

2.派遣団の編成

大会の参加にあたっては、ボーイスカウトの都道府県連盟(以下、県連盟と略す)、各国連盟、関係諸団体単位で派遣団を編成する。海外からのスカウト関係者の参加は、当該国連盟が承認した派遣団とする。

派遣団は、派遣隊および大会運営スタッフで編成し、諸調整を行う派遣団本部スタッフを置く。

少人数の派遣団においては、派遣隊指導者や大会運営スタッフが派遣団本部スタッフを兼ねることができる。

3.参加人員

国内スカウト運動最大の国際キャンプ大会として、次の参加者をもって8千人規模で開催する。

参加区分
内訳
人数
派遣隊
(1)ボーイスカウトおよびベンチャースカウト
(2)上記の引率指導者
(3)外国連盟、ガールスカウト、関係諸団体等
4,800人
1,200人
400人
6,400人
大会運営スタッフ
 
派遣団本部スタッフ
 
1,600人
 
合計8,000人
4.加盟員以外の参加

ボーイスカウト加盟員以外の関係諸団体および一般からの青少年の参加は、参加者の所属する当該組織と協議のうえ、次章以降の加盟員の参加資格等に準拠して別に定める。

5.来訪者・来賓

参加者以外に会場に訪れる見学者等の来訪者、および日本連盟が招待する来賓等については、別に定める。


第7章 加盟員の参加

1.参加人員の割当

参加人員の割当は次のとおりとし、県連盟は割り当てられた人数を責任を持って確保する。

(1)派遣隊
派遣隊は、2024(令和6)年度加盟登録(2025年3月31日時点)のボーイスカウト部門およびベンチャースカウト部門のスカウト登録人数に基づき、派遣隊数をブロックごとに割り当て、ブロック内で県連盟ごとの派遣隊数・参加人数を調整する。

(2)大会運営スタッフ
大会運営スタッフの人数は、派遣隊数・参加人数に応じて県連盟に割り当てる。

(3)県連盟派遣団本部スタッフ
県連盟の派遣団本部スタッフについては、別に定める。

2.参加資格

参加するスカウトおよび指導者は、2026(令和8)年度の加盟登録を有し、日程表に示す8月4日から8月10日までの6泊7日間のキャンプ生活に十分に耐えうる健康とキャンプ技能を有するよう各団が責任を持って訓練する。

また、スカウトおよび未成年者の参加にあたっては、保護者の参加の同意を得ること。

(1)ボーイスカウト(BS)
ボーイスカウトで、上記の参加資格を有すると隊長が認めた者。

(2)ベンチャースカウト(VS)

  1. ベンチャースカウトで、上記の参加資格を有すると隊長が認めた者。
  2. 派遣隊指導者の指導のもと、隊の運営に協力し、ボーイスカウトのプログラム参加および生活面での支援を行うことができること。特に上級班長については、ベンチャースカウトの中から、指導力を有する1級スカウト章以上の技能のある者であり、班長・次長として6か月以上の経験を有することが望ましい。

(3)派遣隊の指導者
隊指導者として、教育規程に定められた役務に応じて必要な資格を有するか、県連盟がこれと同等の資質と経験を有すると認めた者。参加スカウトに女子が含まれる場合は、指導者のうち、少なくとも1人は女性とする。

  1. 隊長20歳以上で、隊指導者基礎訓練課程のボーイスカウトまたはベンチャースカウト課程を履修した者。ただし、25歳以上が望ましい。
  2. 副長20歳以上で、導入訓練課程の訓練を修了した者。ただし、隊指導者基礎訓練課程の修了した者が望ましい。
  3. 副長補18歳以上で、導入訓練課程の訓練を修了した者が望ましい。

(4)県連盟派遣団本部スタッフ
県連盟の役員および事務局職員等。

(5)大会運営スタッフ

  1. ローバースカウト、指導者、県連盟・日本連盟の役員および事務局職員、スカウトクラブ会員等。
  2. 日本連盟が要請する各分野における専門家(外部インストラクター・協力者等)。

(6)演技グループ
ボーイスカウトの音楽隊や鼓隊等、全体行事の演技者として参加する隊の指導者・スカウトの参加資格は、当該県連盟と協議のうえ別に定める。

3.派遣隊の編成

(1)派遣隊の編成
派遣隊は、次の基準により編成する。特段の事情により、この基準によらず隊を編成する必要がある場合は、県連盟を通じて日本連盟と事前協議を行い、承認を得ること。
隊指導者は、隊長と副長の2人を最低人数として、必要に応じて副長・副長補を任命して最大8人程度までで編成する。場外プログラムへの参加を考慮して、各班に引率できる隊指導者人数を確保する。
40人に満たない編成の場合には、県連盟内または県連盟同士の調整により、少人数隊を同じ隊サイトに割当てることがある。

隊長
1人
副長および副長補
1~7人程度(ただし少なくとも1人は副長とする)
上級班長(ベンチャースカウト)
(1人)上級班長の人数はVS班に含める
ベンチャースカウト班
1こ班4~8人
ボーイスカウト班
4こ班28~32人
40人以内

(2)班の編成
生活およびプログラム参加を考慮して、また、ボーイスカウトのリーダーシップを発揮させるよう、ボーイスカウトとベンチャースカウトに分けて別の班編成とする。

(3)ベンチャースカウトの参加
ベンチャースカウトは、隊指導者の指導のもと、派遣隊の運営に協力し、ボーイスカウトのプログラム活動やキャンプ生活を支援することで、自ら隊活動の楽しさを体感しながら後輩のボーイスカウトに範を示し、彼らの上進意欲に繋げる。
また、ベンチャースカウトは、ボーイスカウトと同様にジャンボリーのプログラム活動に参加するとともに、大会運営のための奉仕活動にも取り組みながら、国内外の多くのスカウト仲間と出会い、隊活動の楽しさやスカウト運動の広がりを体感させる。

(4)派遣隊編成にあたっての留意事項
  1. 指導者の選任
    派遣隊方式の場合には、引率する指導者も限られるので、指導者としての経験と今後の活躍の両面を考慮して、より多くの指導者にジャンボリーを経験してもらい人材育成につながるよう指導者を選任する。長期の休暇が取れないことから、年配者が指導者となることが多いが、年配者の体力や健康に起因するトラブルも発生している。年配者を選任する場合には、今一度、体力や健康状態を確認し、参加に向けて十分な体調管理を行うこと。
  2. コミュニケーション
    加盟登録人数の減少に伴い、従前よりも広範囲の地域にて派遣隊を編成したり、少人数の県連盟では近隣の県連盟と混成で派遣隊を編成したりすることが多くなっている。一堂に集まっての事前訓練が行えず、参加者や保護者とのコミュニケーションが不足し、参加者相互のトラブルや、スカウトや保護者からの指導者への不信感となることがある。
    複数の団により派遣隊を編成していることから、スカウト・指導者・保護者それぞれのコミュニケーションを通常の隊活動以上に配慮する。
4.参加日程

参加者は、日程表に示す入場日から退場日までの全日程に参加することを原則とする。


第8章 参加に要する経費

1.大会参加費

参加者1人あたりの負担金は60,000円とし、日本連盟加盟員は予納金と残額を分割して納入する。
本大会は、大地震や火山噴火などの自然災害や未知の感染症が発生した場合には、大会を中止する場合がある。その場合、納入された参加費は、大会準備に要した諸経費を差し引いた額を返金することとする。

(1)参加費の予納金(2025年11月末日までに日本連盟に納入する)
参加者は1人あたり10,000円を予納金として、参加予定申し込みと同時に所属県連盟をとおして日本連盟に納入する。予納金は、他の参加者の予納金として振り替えることはできるが、払い戻しはしない。また、予納金は参加確定申し込みの際に納入する他の参加者の参加費の一部として振り替えることもできない。

(2)参加費の残額(2026年4月20日までに日本連盟に納入する)
参加者は参加費の残額1人あたり50,000円を、参加確定申し込みと同時に所属県連盟をとおして日本連盟に納入する。参加確定申し込み時に納入する参加費は、他の参加者の参加費に振り替えることはできるが、日本連盟に納入した参加費の払い戻しはしない。

2.大会参加費の一括納入

外国派遣団、ガールスカウト、関係諸団体ならびに一般青少年等の加盟員以外からの参加者は、申込期日・申し込み手続きの関係から、大会参加費(予納金および残金)を一括して、参加申し込み時に納入することができる。

3.経費の内訳

大会参加費は、大会の準備および開催に要する経費に充てる。

(1)準備から報告書作成までの経費

(2)8月4日(火)夕食から8月10日(月)朝食分までの17食分の食料費(主食の米を含む)※大会運営スタッフと派遣団本部スタッフは、8月2日(日)夕食から8月11日(火)朝食までの26食分

(3)炊事用等の燃料費

(4)配付資料、参加章等の費用

(5)会場の設備費および運営費

(6)場内外で実施するプログラムの経費

(7)会期中の救護衛生費

(8)賠償責任保険の保険料

(9)その他

4.大会参加費以外の財源

大会参加費以外の財源として、企業協賛・助成金等を積極的に獲得する。


第9章 参加の申し込み

1.参加予定申し込み

(1)各団の手続き
各団は、派遣隊と大会運営スタッフの参加希望者をとりまとめ、予納金(1人あたり10,000円)を添えて、2025年10月末日までに所属県連盟に提出する。

(2)県連盟の手続き
各県連盟は、県連盟内の参加予定人員その他について次の項目別に整理し、2025年11月末日までに参加予定申込書と予納金を日本連盟事務局に提出する。

  1. 派遣隊のスカウトおよび指導者の参加予定人数
  2. 県連盟派遣団本部スタッフの人数と名簿
  3. 大会運営スタッフの人数と名簿
  4. 人員および荷物の輸送計画
2.参加確定申し込み

(1)参加者の手続き
参加者は、参加確定申込書に必要事項を記入し、参加費の残額(1人あたり50,000円)を添えて、2026年4月10日までに所属県連盟に提出する。

(2)県連盟の手続き
各県連盟は、参加確定申込書および参加費をとりまとめ、2026年4月20日までに日本連盟事務局に提出する。

(3)事前送付
日本連盟事務局は、確定申込書を受領後、参加章等その他必要な物品、書類を、県連盟を通じて送付する。

(4)参加者の超過
参加確定申し込みを越える追加参加は認めない。

<準備日程>
時期
日本連盟の準備・連絡
県連盟・地区・団の準備
令和7年
6月
基本実施要領の公開・参加者割当を通知
 
 
 
県連盟内・地区内の割当を調整
 
9月
 
 
 
団内・保護者等に案内
団内で指導者とスカウトの参加希望を調整
近隣の団との派遣隊・班編成を調整
参加予定申し込み・第1次輸送調査を実施
 
県連盟締め切り(10月末日)
派遣団の輸送計画を検討・調整
日本連盟締め切り(11月末日)
 
令和8年
1月
参加確定申し込み・第2次輸送調査を実施
大会参加に向けた隊訓練
4月
県連盟締め切り(4月10日)
 
 
日本連盟締め切り(4月20日)
 
7月
資料等の事前送付
 
8月
大会開催
大会参加

第10章 ジャンボリー活動と日程

1.ジャンボリー活動

ジャンボリー活動は、大会期間を中心にその前後のすべての活動を含む、一連のまとまりのあるプログラムである。それには、参加の動機付、準備訓練、大会期間中のキャンプ生活、大会プログラムへの参加、参加者同士の交流、帰宅後の評価と報告までのすべてが含まれている。

大会のプログラムは、今後の日本スカウトジャンボリーにも継承される内容となるよう次の点に留意しながら企画し、すべての参加者の成長を助けるよう身体的、精神的、知的、情緒的な発達と社会性を育むことを目標に、それぞれをバランス良く配分して提供する。

2.プログラムの区分

(1)プログラム
隊サイトでの野営生活の実践や、サブキャンプでの展開、場内外で行われる各種プログラムに参加することにより、すべての参加者が体験する。プログラムの詳細、区分等は別に定めるが、次のものを予定している。

  1. 競技的プログラム
    進級課目と関連させた班や個人の対抗競技により、一つ上の進級を目指すとともに、班のチームワークを高める。
  2. チャレンジプログラム
    会場の広さや参加人数を体験できる大会の規模を活用したプログラムで、スカウトのチャレンジ精神を高揚させる。
  3. 知的・体験プログラム
    場内外で陸・海・空の自然、科学、伝統・文化を基本としたテーマで、体験活動を取り入れたプログラムを展開し、スカウト活動の魅力を体感したり、将来の進路選択に向けたキャリア形成を促したりできる。
  4. 信仰・奉仕活動
    宗教行事への参加や、隊や班におけるスカウツオウン・サービスを通じ、「ちかい」と「おきて」の実践や、平和や恵みについて考え、スカウトとして行動を起こす。
  5. 野営生活
    隊や班サイトの設営・撤営、日々の生活(野外炊事等)を行うことにより、野営生活に必要な「衣食住」の技術を定着させ、リーダーシップ、チームワーク、フォロワーシップを育成する。
  6. 交流プログラム
    隊や住んでいる地域の紹介をPDCAサイクルにより実践し、隊や班同士の交流を促す。

(2)スカウトセンター
スカウトセンターでは、外国派遣団、日本各地(県連盟またはブロック)のスカウト活動の紹介や、団体・企業等の活動を紹介する。スカウトセンターは、参加者が余暇の時間を利用して自由に訪れることができ、見学者にも開放する。

(3)全体行事

  1. 開会式
    参加者が大会の開会を祝い、本大会の趣旨を確認する。
  2. ジャンボリー大集会
    異なる文化・信条を持つ参加者同士が、参加する国や地域などによる特色ある演技等の鑑賞をとおして、世界に広がるスカウト運動を体感し、団結する。
  3. 閉会式
    ジャンボリー会場で過ごした時間を振り返り、大会に関わる人・物・環境について感謝の心を持つ。そして、大会で出会った仲間との再会を約束するなど、ジャンボリーで学んだことへの実践を誓う。

(4)ジャンボリーアワード
参加スカウトがキャンプ生活を含む期間中の諸活動に積極的に取り組めるよう、参加スカウトを対象としたアワードを設ける。このアワードは大会プログラムの完修章ではなく、指導者がスカウトの個人的進歩を評価する方法であり、期間中の活動を記録しながら振り返り、大会後の目標設定に役立ててもらう。

(5)スカウト通信員
スカウト通信員は県連盟または各派遣隊から選ばれ、大会を通じて得た体験や経験をスカウト自身のメッセージとして社会に伝えるために、各種メディア等の制作に参画する機会を提供する。

3.日程

プログラム実施日については、2頁の日程表のとおりとし、実施時間については、次の基本日課の午前・午後・夜間の活動時間内とする。

<基本日課>
起床
6:00
朝食
7:00
国旗掲揚
8:30
午前の活動
9:00~12:00
昼食・休憩
12:00~13:30
午後の活動
13:30~16:30
夕食
18:00
国旗降納
18:30
夜間の活動
19:00~21:00
就寝
21:00
消灯
22:00
 
 

第11章 会場利用計画と参加者の生活

1.会場利用計画の区分

(1)生活地域(サブキャンプ)
派遣隊の生活地域として4か所のサブキャンプと成人生活地域を設置する。各サブキャンプは、面積に応じた区画数に区分し、派遣隊を分散配置する。分散配置の割合は、各県連盟の予定申し込み隊数と実情を考慮して弾力的に定める。
外国派遣団のサブキャンプへの配属は別に定める。
派遣団本部スタッフと大会本部各部の大会運営スタッフと派遣団本部スタッフは、成人生活地域で生活する。サブキャンプ本部のスタッフは、当該サブキャンプで生活する。

  1. 派遣隊のキャンプ地
    派遣隊のキャンプ地は、40人に対して1区画600㎡を基本に計画し、少人数の派遣隊については、複数の隊で1つの隊サイトを利用する。複数隊での隊サイトの利用に際しては、県連盟派遣団本部またはサブキャンプ本部により隊の組み合わせを調整する。
    この他、外国派遣団、ガールスカウト、関係諸団体、一般参加者、協力者等の生活サイトについては別に定める。
  2. 生活設備
    サブキャンプエリアには、参加者の生活に必要な給水所、汚水桝、トイレ、シャワーを設置する。
    仙養ヶ原のある近田地区の水道水を分けてもらい大会で使用するが、従前の大会に比べ1人あたりで使用できる水量が少ないことから、給水やシャワーの時間を制限することがある。少ない水での調理や片付け、洗面、短時間でのシャワーができるよう事前から訓練しておくこと。
  3. 広場・営火場
    各サブキャンプには、派遣隊が共有して利用するサブキャンプ広場と営火場を設置する。

(2)アリーナ地域
開会式・閉会式等の全体行事を実施するアリーナ地域を設ける。

(3)プログラム地域とスカウトセンター
プログラムのテーマや区分に応じて、プログラムエリアを設ける。各テーマや区分に応じて、事務所と倉庫として利用するテントを設置する。
外国派遣団、日本各地(県連盟またはブロック)のスカウト活動の紹介や、団体・企業等の活動を紹介する展示エリアとしてスカウトセンターを設ける。

(4)売店地域
会場内に次の売店と食堂を設ける。

(5)大会本部地域
大会本部の業務・運営に必要な事務所機能、会議所、倉庫を備えた大会本部地域を設ける。大会本部の事務所機能や会議所は、各派遣団も利用できる。

(6)駐車場地域

  1. 場内駐車場
    業務用車両、来賓のための駐車場を場内に設ける。
  2. 場外駐車場
    参加者、来訪者の留置き車両のための駐車場を場外に設け、会場までのシャトルバスを運行する。
2.食事(配給)

(1)食料の配給
派遣隊の食事は野外炊事とし、大会本部からサブキャンプ本部を通じて食料の配給を受ける。
食料の配給は、8月4日(火)夕食分から8月10日(月)朝食分までの17食分を配給する。

(2)炊事用燃料の配給
炊事用の主たる燃料は薪とし、食料の配給に準じて次のとおり配給する。

  1. 材質・仕様
    間伐材、除伐材を中心とした針葉樹。
    長さ約30cm、太さ一辺約6㎝。
  2. 配給数量
    40人あたり20束相当(1束あたり約7㎏)を基本として、サブキャンプにて各派遣隊の人数に応じた相当数量を配給する。

(3)スタッフの食事
大会運営スタッフおよび派遣団本部スタッフは、朝食と夕食は本部食堂にて給食を受け、昼食の携行食の配給を受ける。
給食および昼食の配給は、8月2日(日)夕食分から8月11日(火)朝食分までの26食分とする。
先発・後発のスタッフの食事については、別に定める。

(4)標準献立
標準献立表は、別に示す。

3.服装および携行品

(1)服装
加盟員が、全体行事(開会式、ジャンボリー大集会、閉会式)に参加する際は、制服を着用する。
制服には参加章、記章、標章を正しく着用する。
生活や作業の際には、それに適した服装とし、プログラム参加時の服装・携行品については、別に示す。

(2)携行品

  1. 派遣隊の携行品
    19NSJの携行品およびキャンプ用装備は、快適なキャンプ生活を維持し、かつ楽しいジャンボリー活動が展開できるよう、簡素で、しかも精選されたものを準備する。これらの装備品等は準備訓練で十分使い慣れておくこと。生活地域(サブキャンプ)は日陰が少ないので、フライシート等の日除けが必要である。
  2. 大会運営スタッフ・派遣団本部スタッフの携行品
    大会運営スタッフおよび派遣団本部スタッフは、生活に必要な個人装備品と宿泊用のテント等を持参する。
  3. 外国派遣団
    外国派遣団は、生活に必要な個人装備品を持参する。テント等の隊装備品は、別に定める。

第12章 輸送

1.輸送計画

各派遣団は、当該派遣隊と大会運営スタッフの輸送計画を立案し、調整を行う。
大会本部は、会場内で一度に停車・乗降できるバスの台数に限りがあるため、到着・出発の時間帯を定め、各派遣団の輸送調査を踏まえ、各派遣団の到着・出発時刻を全国的に調整する。

2.集散移動に要する経費

参加者の居住地から会場までの集散移動に要する経費は、すべて参加者の負担とする。

3.キャンプ装備・備品等の輸送
4.個人の車両

会期中、会場内における個人の車両の使用は認めない。

5.会場内の交通制限

会期中、会場内を通行できる車両は、大会本部、警察、消防、報道、郵便、関係業者等の大会業務に必要な車両に限定し、その基準は別に定める。


第13章 入場・退場

1.派遣隊の集散

全国の派遣隊の集散の所要日数を同じにするため、集合時には会場に近い派遣団から入場し、解散時には遠い派遣団から退出することを基準とする。
会場近隣への影響と安全な誘導を考慮して、深夜・早朝の入退場は行わない。

(1)入場
派遣隊は、8月4日(火)の朝から夕食までに会場に到着し、同日の夕刻に開始する開会式までに設営を完了する。

(2)退場
派遣隊は、8月10日(月)の朝から夕刻までに会場を出発する。午前中の出発は、遠方の派遣団を優先する。

(3)手続き
入場・退場に関する手続きは、別に示す。

2.大会運営スタッフの集散

(1)入場・退場
大会運営スタッフの入場は、8月2日(日)の正午までに会場に到着し、夕食までに設営を完了する。
大会運営スタッフの退場は、派遣隊の退場完了後とし、8月11日(火)の朝から夕刻までを予定する。
入場・退場の手続き、最寄り公共交通機関からのシャトルバスの運行、駐車場の利用等は別に示す。

(2)先発・後発スタッフ
事前の準備から携わる実行本部、運営委員会と専門部会の委員、ならびに大会運営スタッフの到着受け入れや退場等に必要なスタッフは、予め運営委員会から入場・退場日時が指示される。先発・後発スタッフの細部については、別に示す。


第14章 安全管理と救護衛生

1.安全管理・事故の防止

大会の参加者は、快適なキャンプ生活を過ごすとともに、ジャンボリーを心に残る思い出とするためには、事故発生の防止に努めなければならない。
特に派遣隊において指導者は、キャンプ生活・プログラム活動をとおして、安全指導、安全管理について常に万全の配慮をしなければならない。
参加スカウトは、ほんの少しの気のゆるみから大事故につながる恐れがあることを忘れず、安全の三原則を厳守しなければならない。

<安全の三原則>

自分の安全は自分で守る
ルールを守る
安全を最優先にする

2.セーフ・フロム・ハーム

大会に参加するすべての指導者は、日本連盟のセーフ・フロム・ハームのガイドラインを遵守して、スカウト運動の信頼を強め、自らの身を守り安全で安心できる活動を展開する。
参加者が期間中の悩みなどを相談できる相談窓口や、リラックスできる休憩所を設置する。

3.健康管理・個人衛生

参加者は、各指導者の指導のもとに、健康管理と保健衛生に十分留意する。会場は朝夕の寒暖の差があることから、晴れた日中には真夏日が予想されるので熱中症や食中毒予防への備えるとともに、雨の日や夜には涼しくなるので服装等に注意する。

ここ数回の日本スカウトジャンボリーでは、救護所の受診者数が全参加者の1割を超えたことから、参加者自身による健康管理と指導者による応急手当てへの備えを徹底する。派遣隊指導者は、あらかじめ参加スカウトの持病、アレルギー、特異体質、服用中の薬品等を把握するとともに、軽度な傷病に対して衛生材料等を備える。

4.救護所

会場内の参加者の健康管理と傷病に対して万全を期するため、可能な限りの応急処置ができる本部救護所と、サブキャンプやアリーナ等に応急手当ができるファースト・エイド・ポイントを設置する。また、外部の医療機関との連携をはかり、傷病の度合いにより搬送、受診ができるように手配を行う。


第15章 大会組織と運営

1.準備・運営の方針

大会の準備・運営にあたっては、本大会の目的が達成できるように次のことに配慮する。

2.準備・運営の組織

日本連盟は、都道府県連盟および関係諸団体等からの人的支援により、理事会のもとに実行本部と運営委員会、専門部会を編成し、大会運営に関わる諸準備を推進する。
本大会の運営は、参加者へのサービスの質と組織運営の効率化を高めるため、10の部署によって分掌し、各部の業務の連携を図るために4つの分野に分けて副野営長が統括する。
本大会では、サブキャンプの業務も大会本部の部署として、他部署と連携しながら業務を進める。

3.サブキャンプの組織と役割

各サブキャンプで、共通したサービス提供と効率的な業務運営を行うために、大会本部のサブキャンプ部で運営する。
サブキャンプは、単に参加者の生活の場だけではなく、内外の多くのスカウト仲間と出会い、さまざまな活動や意義深い交流が展開できる場である。各参加者は、サブキャンプの一員として仲間意識を高め、協働しながら食材の配給や清掃作業等の日々の業務を分担する。

サブキャンプ本部は、各派遣隊の指導者と定期的に会合を持ち、プログラム参加等の大会情報を提供するとともに、日々の活動について派遣隊指導者を支援する。

4.派遣団本部の役割

派遣団本部は、当該派遣団の参加申し込み等の諸手続きや輸送計画を調整するとともに、派遣団の参加者に大会の情報を伝え、参加の準備を支援する。

派遣団本部は、大会期間中の当該派遣団参加者に関する事件・事故等の問題解決について、大会本部を支援する。また、各派遣団本部に設置するパビリオンを運営し、各県・各国の郷土紹介、活動紹介を行うとともに、派遣団提供プログラムの支援を行う。

5.派遣隊指導者の役割

ジャンボリー活動は、参加するスカウトのために構成されており、各派遣隊の指導者によりスカウトの学習・体験を支援し、個人の成長・発達を促すことが必要である。

各派遣隊の指導者は、所属する派遣団と連携しながら参加者の申し込みや準備訓練、人員や備品等の輸送など参加に関する準備を進め、大会に関する情報を団関係者や、隊内の参加者とその保護者に提供していかなければならない。また、期間中は派遣隊スカウトの指導・管理と併せて、サブキャンプスタッフの一員として、サブキャンプ本部および他の派遣隊指導者と協力して、参加者の健康と安全に十分留意した快適なキャンプ生活と大会プログラムの円滑な実施のため、必要な役割を担う。

6.大会本部各部の所掌業務
7.サブキャンプ内各班の所掌業務
8.派遣団本部の業務内容
9.大会本部組織図
10.サブキャンプの組織イメージ

第19回日本スカウトジャンボリーに関する留意事項

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟では、本大会の開催に向けて、次の留意事項を大会参加者や関係者へ、広く周知していきます。ご理解とご協力をお願いいたします。

1.環境に配慮した行動

会場の仙養ヶ原とその周辺は、緑豊かな自然に囲まれ、風光明媚な高原地帯です。地域の人々が恩恵を受けているこの自然環境へ悪い影響を与えないように、大会運営はもとより、大会参加者についても、環境に配慮した行動を心がけ、環境への負荷を少なくした大会とします。

2.個人情報と写真・映像の取り扱い

大会の参加申し込み等によって得た個人情報および健康状態等は、参加者管理のための参加者名簿・参加者データを作成し、大会運営に使用します。また、参加に関する情報提供および運営業務のために、外部委託先や協力団体等に個人情報を提供する場合には、用途と使用期間を限定します。

個人情報の保全・安全管理については、個人情報の保護に関する法律に基づき適切に取り扱い、大会業務終了後には速やかに廃棄します。

大会の記録用として撮影した画像、映像はすべて公益財団法人ボーイスカウト日本連盟に帰属することになります。参加者の写真や映像は、ジャンボリー新聞、記録映像、ウェブサイト、報告書等の大会の記録に使用する他、日本連盟の広報媒体によりボーイスカウト運動普及・振興のために使用する場合があります。使用に際しては、個人の特定ができないように配慮します。

参加者の個人情報の収集・利用、写真・映像の使用については、参加申し込みをもって承諾を得たものとし、見学者や協力者等もこれに準拠します。

3.加盟員関係者を含む近隣地域でのキャンプの禁止

加盟員関係者が会場の近隣地域でキャンプを行うことによって、本大会との関連性や混同等のトラブルを避けるため、会期中は、ジャンボリー会場から20㎞以内の範囲でのキャンプを禁止します。

4.関係者への連絡

開催地の自治体、協力機関および周辺の住民に対して、大会に関する連絡を行う場合は、必ず日本連盟事務局を経由しなければなりません。

5.事前視察

会場予定地は、株式会社ティアガルテンが運営するリゾート施設やゴルフ場などの営業施設や、個人・法人等で所有・管理する私有地・公有地のため、事前の視察で用地に立ち入る場合には、予め土地所有者または管理者へ連絡し承諾を得る必要があります。

視察を行う際には、所属の県連盟を通じて日本連盟事務局へ連絡しなければなりません。

6.ジャンボリーシンボルマーク・商標の取り扱い

日本連盟の許可なしに、本大会のシンボルマークや日本連盟の商標を付した製品を製作、販売することはできません。
製品の製作、販売する際には、「スカウト章(世界スカウト章を含む)の取り扱いに関する取り決め」(日本連盟規程集・令和6年版は209頁に記載)に基づき、事前に使用申請が必要となります。

7.商品販売

日本連盟は、商品販売を行う売店地域を会場内に指定し、事前に販売品目および価格の調整を済ませた者だけが販売できることとします。会場では参加者に必要な土産品、日用品、サービスを基準に販売が許可され、危険物や参加者に悪影響を及ぼす恐れのある品物は販売できません。
また、日本連盟は、大会への支援者・協力者を考慮して、一部の販売品目について銘柄等、取扱商品を指定する場合があります。

付表 第19回日本スカウトジャンボリー標準日程表

標準日程表
時刻
基本日課
第1日
第2日
第3日
第4日
第5日
第6日
第7日
8月4日(火)
8月5日(水)
8月6日(木)
8月7日(金)
8月8日(土)
8月9日(日)
8月10日(月)
06:00
起床
参加者入場
設営
起床・洗面
07:00
朝食
朝食
08:00
08:30
国旗掲揚
 
 
 
 
 
 
09:00
10:00
11:00
午前の活動
プログラム
プログラム
信仰奨励
プログラム
プログラム
プログラム
撤営
参加者退場
12:00
13:00
昼食
休憩
14:00
15:00
16:00
午後の活動
 
 
昼食・休憩
プログラム
プログラム
プログラム
プログラム
プログラム
 
 
 
 
 
17:00
 
18:00
18:30
夕食
国旗降納
夕食
19:00
20:00
夜間の活動
開会式
隊交歓
隊交歓
ジャンボリー大集会
隊交歓
閉会式
21:00
就寝
 
 
 
 
 
 
22:00
消灯
消灯

標準日程表(PDF:65KB)

※ 全体行事の開始時間については変更することがある。

基本日課
起床
6:00
朝食
7:00
国旗掲揚
8:30
午前の活動
9:00~12:00
昼食・休憩
12:00~13:30
午後の活動
13:30~16:30
夕食
18:00
国旗降納
18:30
夜間の活動
19:00~21:00
就寝
21:00
消灯
22:00
 
 

付表 第19回日本スカウトジャンボリー会場までの交通案内図

付表 第19回日本スカウトジャンボリー会場までの交通案内図
•JR利用の場合
東京→福山
約3時間30分(山陽新幹線のぞみ利用)
新大阪→福山
約1時間(山陽新幹線のぞみ利用)
広島→福山
約23分(山陽新幹線のぞみ利用)
博多→福山
約1時間30分(山陽新幹線のぞみ利用)
•飛行機利用の場合
新千歳空港→広島空港
約2時間
仙台空港→広島空港
約1時間20分
羽田空港→広島空港
約1時間20分
成田空港→広島空港
約1時間45分
那覇空港→広島空港
約1時間50分
新千歳空港→岡山空港
約1時間55分
羽田空港→岡山空港
約1時間15分
那覇空港→岡山空港
約1時間50分
•自家用車等利用の場合
山陽自動車道 福山東IC→仙養ヶ原
約36㎞約1時間(国道182号経由)
中国自動車道 東城IC→仙養ヶ原
約27㎞約30分(国道182号経由)
JR福山駅→仙養ヶ原
約38㎞約1時間(国道182号経由)
JR東城駅→仙養ヶ原
約29㎞約40分(国道182号経由)
広島空港→仙養ヶ原
約88㎞約1時間30分(山陽自動車道・国道182号経由)
岡山空港→仙養ヶ原
約101km約1時間50分(山陽自動車道・国道182号経由)

付表 大会およびジャンボリー年表

全国大会
回数
  • 開催年月
  • 開催場所
  • 参加者数
  • 外国・地域数
  • 日本代表
第1回
  • 開催年月1949(昭和24)年9.24・9.25
  • 開催場所東京都 皇居前・日比谷公園
  • 参加者数3,500
  • 外国・地域数1
  • 日本代表
第2回
  • 開催年月1950(昭和25)年8.18~8.20
  • 開催場所東京都 新宿御苑
  • 参加者数5,000
  • 外国・地域数1
  • 日本代表
第3回
  • 開催年月1951(昭和26)年8.4~8.8
  • 開催場所山形県 蔵王
  • 参加者数7,067
  • 外国・地域数1
  • 日本代表
日本(スカウト)ジャンボリ―
回数
  • 開催年月
  • 開催場所
  • 参加者数
  • 外国・地域数
  • 日本代表
第1回
  • 開催年月1956(昭和31)年8.3~8.7
  • 開催場所長野県 軽井沢
  • 参加者数13,000
  • 外国・地域数13
  • 日本代表
第2回
  • 開催年月1953(昭和34)年8.6~8.10
  • 開催場所滋賀県 饗庭野
  • 参加者数17,350
  • 外国・地域数21
  • 日本代表
第3回
  • 開催年月1962(昭和37)年8.3~8.8
  • 開催場所静岡県 御殿場
  • 参加者数26,181
  • 外国・地域数16
  • 日本代表
第4回
  • 開催年月1966(昭和41)年8.5~8.9
  • 開催場所岡山県 日本原
  • 参加者数29,561
  • 外国・地域数12
  • 日本代表
第5回
  • 開催年月1970(昭和45)年8.6~8.10
  • 開催場所静岡県 朝霧高原
  • 参加者数32,640
  • 外国・地域数13
  • 日本代表
第6回
  • 開催年月1974(昭和49)年8.1~8.6
  • 開催場所北海道 千歳原
  • 参加者数26,305
  • 外国・地域数12
  • 日本代表
第7回
  • 開催年月1978(昭和53)年8.4~8.8
  • 開催場所静岡県 御殿場
  • 参加者数26,288
  • 外国・地域数15
  • 日本代表
第8回
  • 開催年月1982(昭和57)年8.2~8.6
  • 開催場所宮城県 南蔵王
  • 参加者数30,144
  • 外国・地域数17
  • 日本代表
第9回
  • 開催年月1986(昭和61)年8.2~8.6
  • 開催場所宮城県 南蔵王
  • 参加者数30,173
  • 外国・地域数16
  • 日本代表
第10回
  • 開催年月1990(平成2)年8.3~8.7
  • 開催場所新潟県 妙高高原
  • 参加者数31,972
  • 外国・地域数32
  • 日本代表
第11回
  • 開催年月1994(平成6)年8.3~8.7
  • 開催場所大分県 久住高原
  • 参加者数30,914
  • 外国・地域数22
  • 日本代表
第12回
  • 開催年月1998(平成10)年8.3~8.7
  • 開催場所秋田県 森吉山麓高原
  • 参加者数26,740
  • 外国・地域数34
  • 日本代表
第13回
  • 開催年月2002(平成14)年8.3~8.7
  • 開催場所大阪府 舞洲スポーツアイランド
  • 参加者数20,588
  • 外国・地域数37
  • 日本代表
第14回
  • 開催年月2006(平成18)年8.3~8.7
  • 開催場所石川県 珠洲
  • 参加者数20,652
  • 外国・地域数38
  • 日本代表
第15回
  • 開催年月2010(平成22)年8.2~8.8
  • 開催場所静岡県 朝霧高原
  • 参加者数19,382
  • 外国・地域数41
  • 日本代表
第16回
  • 開催年月2013(平成25)年7.31~8.8
  • 開催場所山口県 きらら浜
  • 参加者数14,340
  • 外国・地域数52
  • 日本代表
第17回
  • 開催年月2018(平成30)年8.4~8.10
  • 開催場所石川県 珠洲
  • 参加者数13,414
  • 外国・地域数13
  • 日本代表
第18回
  • 開催年月2022(令和4)年夏休み期間
  • 開催場所全国各地(分散開催)255か所
  • 参加者数14,474
  • 外国・地域数
  • 日本代表
世界(スカウト)ジャンボリ―
回数
  • 開催年月
  • 開催場所
  • 参加者数
  • 外国・地域数
  • 日本代表
第1回
  • 開催年月1920(大正9)年7.31~8.7
  • 開催場所イギリス ロンドン・オリンピア
  • 参加者数8,000
  • 外国・地域数34
  • 日本代表3
第2回
  • 開催年月1924(大正13)年8.10~8.23
  • 開催場所デンマーク エルメルン
  • 参加者数4,549
  • 外国・地域数35
  • 日本代表24
第3回
  • 開催年月1929(昭和4)年7.31~8.13
  • 開催場所イギリス アローパーク
  • 参加者数50,000
  • 外国・地域数69
  • 日本代表28
第4回
  • 開催年月1933(昭和8)年8.1~8.15
  • 開催場所ハンガリー ゴドーロ
  • 参加者数25,792
  • 外国・地域数46
  • 日本代表10
第5回
  • 開催年月1937(昭和12)年7.30~8.13
  • 開催場所オランダ ボーゲレンザン
  • 参加者数28,750
  • 外国・地域数51
  • 日本代表10
第6回
  • 開催年月1947(昭和22)年8.9~8.18
  • 開催場所フランス モアッソン
  • 参加者数24,152
  • 外国・地域数※(2)
  • 日本代表0
第7回
  • 開催年月1951(昭和26)年8.3~8.13
  • 開催場所オーストリア バート・イシュル
  • 参加者数12,884
  • 外国・地域数61
  • 日本代表2
第8回
  • 開催年月1955(昭和30)年8.18~8.28
  • 開催場所カナダナイアガラ・オン・ザ・レイク
  • 参加者数11,139
  • 外国・地域数71
  • 日本代表14
第9回
  • 開催年月1957(昭和32)年8.1~8.12
  • 開催場所イギリス サットンパーク
  • 参加者数35,000
  • 外国・地域数90
  • 日本代表22
第10回
  • 開催年月1959(昭和34)年7.17~7.26
  • 開催場所フィリピン マッキリン・パーク
  • 参加者数12,203
  • 外国・地域数44
  • 日本代表520
第11回
  • 開催年月1963(昭和38)年8.1~8.11
  • 開催場所ギリシア マラトン
  • 参加者数13,717
  • 外国・地域数89
  • 日本代表138
第12回
  • 開催年月1967(昭和42)年8.1~8.9
  • 開催場所アメリカ アイダホ
  • 参加者数12,011
  • 外国・地域数105
  • 日本代表318
第13回
  • 開催年月1971(昭和46)年8.2~8.10
  • 開催場所日本 静岡県朝霧高原
  • 参加者数23,758
  • 外国・地域数87
  • 日本代表7,783
第14回
  • 開催年月1975(昭和50)年7.29~8.7
  • 開催場所ノルウェー リリハマー
  • 参加者数15,292
  • 外国・地域数94
  • 日本代表141
第15回
  • 開催年月1983(昭和58)年7.4~7.14
  • 開催場所カナダ カナナスキス
  • 参加者数16,000
  • 外国・地域数106
  • 日本代表42
第16回
  • 開催年月1987(昭和62)年12.30~翌年1.10
  • 開催場所オーストラリア カタラクトスカウトパーク
  • 参加者数14,600
  • 外国・地域数98
  • 日本代表548
第17回
  • 開催年月1991(平成3)年8.8~8.16
  • 開催場所韓国 雪岳山国立公園
  • 参加者数20,000
  • 外国・地域数135
  • 日本代表2,675
第18回
  • 開催年月1995(平成7)年8.1~8.11
  • 開催場所オランダ ドロンテン
  • 参加者数29,060
  • 外国・地域数166
  • 日本代表1,236
第19回
  • 開催年月1998(平成10)年12.27~翌年1.6
  • 開催場所チリ ピカルキン
  • 参加者数31,000
  • 外国・地域数158
  • 日本代表227
第20回
  • 開催年月2002(平成14)年12.28~翌年1.8
  • 開催場所タイ サッタヒップ
  • 参加者数24,000
  • 外国・地域数144
  • 日本代表1,250
第21回
  • 開催年月2007(平成19)年7.27~8.8
  • 開催場所イギリス ハイランズパーク
  • 参加者数37,868
  • 外国・地域数162
  • 日本代表1,510
第22回
  • 開催年月2011(平成23)年7.27~8.7
  • 開催場所スウェーデン リンカンビィ
  • 参加者数40,061
  • 外国・地域数146
  • 日本代表966
第23回
  • 開催年月2015(平成27)年7.28~8.8
  • 開催場所日本 山口県きらら浜
  • 参加者数33,628
  • 外国・地域数155
  • 日本代表6,651
第24回
  • 開催年月2019(令和元)年7.22~8.2
  • 開催場所アメリカ サミットベクテルリザーブ
  • 参加者数41,843
  • 外国・地域数146
  • 日本代表1,207
第25回
  • 開催年月2023(令和5)年8.1~8.12
  • 開催場所韓国 セマングム
  • 参加者数43,000
  • 外国・地域数157
  • 日本代表1,563
第26回
  • 開催年月2027(令和9)年7.30~8.8
  • 開催場所ポーランド
  • 参加者数 
  • 外国・地域数 
  • 日本代表 

※(1)各回の内容については、『日本ボーイスカウト運動史Ⅲ』に準拠した。
※(2)文献に記述がないか、あっても38や70と開きが大きいため不記載とした。